法の未熟さ  | J FLAIR

法の未熟さ 

法治国家 の下 私たちは 安心して 生活をしています・・・


そう書きたいところですが とても そんな状況ではない と確信をもつのは 私だけではないでしょう


「平成4年の11月 奈良の小学1年生の 楓ちゃん(7歳)が 


くだらない大人の 自らの性欲 アホでしょうもない程の わいせつ目的 というだけで 誘拐し 浴槽に沈め


殺した事件がありました


その 被告である 小林(37) に対しての 判決が 【死刑】 と出ました」


当然の結果だと 私は 個人的に考えます


一年生といえば 抵抗できる力もなく 純真無垢な気持ちを持った まだ ほんの幼い子供です


それを 性欲? 理由が あまりに くだらない・・・ 


本来 楓ちゃんが 自ら つくっていく 人生を そのくだらない


理由で 勝手に 閉ざされてしまったんです 


私の憤りは 弁護側にも 向きます


弁護側の


『湯に楓ちゃんの顔をつける 殺害行為は 必ずしも 死刑を選択するまでの 凶悪行為とは いえない・・・』


といい 控訴するそうです・・・・


いくら 弁護するのが 仕事だからといって


この弁護にも あほらしくて 言葉がつまります・・・



「一人しか殺していないのに死刑とは 判決が重いのではないか」という声もあります


ひとの死に 一人 二人 ・・・という 数があるわけがない


浴槽に顔をつっこまれているのは 弁護人でない ・・・ 楓ちゃんの代わりに されてみたらいいと思うくらいです



もうひとつ・・・


1978年 東京都 足立区立小の 女性教師をしていた 石川千佳子さん(当時29歳)が


 行方不明になりました


 そのまま 迷宮入りでしたが・・・


実際は 同じ小学校で 警備員であった 男 に殺され


なんと その男の自宅の床下に 埋められていたということです 


2004年に この男は 犯行を自白し この事件は 公の場にさらされましたが


殺害行為については 民法上の「時効」が成立しているとし それに対する 賠償請求は 適用されませんでした


この時効というものが どうにも 法の未熟さを 感じざるをえません


もし 私の 身内や子供に 同じことがあったら 私は 時効などという 一定の時間枠で 解決することは


絶対できません


彼女は 26年間 殺人者の家で 一緒に 過ごしたことになります


それも 床下で・・・


時効という時間の経過で 殺人者である男は のうのうと これからも 生活をする中


石川さんは 戻ってこられません 


被害者の弟さんも おっしゃってましたが


ひとを殺しても 時効を成立させれば 逃げ得 隠し得 できる と 法によって 証明されたものです


時効が成立するまでの時間が その犯人への 罪をつぐなう時間だという 考えもあるようですが


殺された側は この世に 戻りたくても 戻れません 


誰かを愛し 家庭をつくり 子供をつくりたかったでしょう


それを 勝手に 壊した男が  26年で 無罪放免とは・・・


また 罪をつぐなうのは 当然のこと それどころか  自分が犯した事 以上を 自らも


受けなければならないと思います


法をつくる側は もし自分が されたら


自分の愛する人 子供が されたら 


どういう感情が 自然に起こるか という リアリティさで 


作ってほしい






今日は 一日 憤りだ ・・・・ 



ps 反論される方も いるのは承知です 国の現状は 反論する方たちのようになっているんですから・・・






toppy